しっかりと髭を剃ったはずなのに、なぜか発生してしまう剃り残し。
毎日髭を剃るという男性にとって、髭剃りと剃り残しはとてもメンドクサイものではないでしょうか。特に「色白な人」や「髭が濃い人」「肌が弱い人」はなおさら髭剃りには気と時間を使いますよね。
髭剃りのわずらわしさから解放されるために脱毛サロンを検討したところ、費用が高かったり、「痛い」と聞いて断念した人も多いのではないでしょうか。
しかし髭剃りはコツを掴めば剃り残しをゼロにすることができます!脱毛にお金をかけずとも肌を傷つけずにキレイに仕上げる方法があるんです!
そこでこの記事では髭の剃り残しをなくすための髭剃りのコツについて6つのポイントをご紹介します!髭剃りにあまりお金をかけたくない、時間をかけたくないという方にぜひ読んで頂きたいです。
【ポイント1】髭剃りのタイミングは朝!
「髭剃りのタイミングなんて朝に決まってるだろっ!」と思う方もいるかもしれませんが、なぜ朝がいいのか知っていますか?
多くの人はタイミングなんて考えたこともなく、ただ単に仕事や学校へ行く前の準備で髭剃りをしている人がほとんどだと思いますが、実は朝の髭剃りというのはとても理にかなっていたのです。
髭が一番伸びるのは早朝だった
実は髭がもっとも伸びる時間とされているのは朝なんです。だいたい午前6時~午前10時の間がゴールデンタイムだと言われています。
そのため、例えば寝る前に髭を剃ったとしても日中以上に髭が伸びてしまうので、朝に髭を剃るということが最もベストなタイミングだったんです。
寝起きすぐに髭剃りを始めるのはNG
髭を剃るには朝が良いとは言っても、起きてすぐに剃るのはオススメできません。朝起きたときの自分の顔をしっかりと鏡で見てみるとわかりますが、起きてすぐは顔がむくんでしまっています。
この状態で髭を剃ろうとしても、毛が肌に埋もれてしまっている状態です。そのため、起きてから髭を剃るまでに30分ほど時間を空けると顔のむくみも取れて、髭剃りが効果的になります。
【ポイント2】髭を剃る前の事前準備
運動をする前にウォーミングアップが大事なように、髭もいきなり剃るのはいけません。しっかりと事前準備をすることが大事なのです。
まずは洗顔をすることで、口やアゴ、頬といった剃る部分の皮脂や汚れを取り除いて、肌を整えることから始めましょう。
このとき、ぬるま湯で洗うことをオススメします。髭は水よりもぬるま湯の方が吸収しやすいので、人肌程度のぬるま湯がベストです。
「熱い!」と感じるほどのお湯で洗ってしまうと、逆に肌がダメージを受けてしまいますので、注意しましょう!
【ポイント3】髭を柔らかくして剃りやすくする
髭の剃り残しをゼロにするためには、髭を柔らかくして剃りやすくする必要があります。
ポイント2のぬるま湯で洗ってあげることで、髭は水分を吸収しますが、柔らかくはなりません。あくまでも「肌を整える」というのがポイントでした。
そこでポイント3では「髭を柔らかく」していきます。
髭を柔らかくするには、濡らすより蒸らす!
髭を柔らかくするには蒸らすのが一番の近道です。洗顔した後に蒸らすことで肌と髭が水分を含み、肌に負担をかけずに髭を剃ることができます。
髭は水分を吸収すると約40%膨張して柔らかくなる特性を持っています。
膨張して柔らかくなるのですから、剃りやすくなるのは当たり前ですよね?
蒸しタオルを用意する
髭を柔らかくするために、蒸しタオルを用意しましょう。
蒸しタオルの作り方はとても簡単です。
- フェイスタオルを水で濡らす
- 水で濡らしたタオルをきつく絞る
- 電子レンジで30秒ほど温める
これで蒸しタオルの完成です。
上手く絞れていなかったりすると、やけどしてしまう恐れもありますので注意が必要です。
蒸しタオルができたあとはタオルを顔にあて、5分ほど放置です。これで髭が柔らかくなって、肌もしっとりしてきます。
【ポイント4】シェービング剤はマスト!
髭を剃るときにシェービング剤は必須アイテムです。シェービング剤なしで髭を剃ってしまうと、肌の弱い方はヒリヒリしたり、肌を切って出血したり、痒みが発生したりしてしまいます。
シェービング剤はドラッグストアで売っているもので構いませんし、ジェルを使ってもいいでしょう。しかし石鹸を使うのはNGです。
シェービング剤は髭剃りの摩擦を軽くして剃り残しや肌への負担を大きく減らしてくれるのでマストのアイテムなんです。
シェービング剤を使って髭剃りをしていても、肌を切ってしまう人や苦手意識がある人は、ヒゲが見えやすい透明なシェービングジェルを一度使って見るといいでしょう。
【ポイント5】髭を剃るときは「何」で剃るかが大事
髭を剃るときに「何」を使って剃るかはとても大切です。
できればカミソリと電気シェーバーのどちらも使用することが剃り残しを無くす一番の近道ですが、どちらか一つしか持っていないという方はそれぞれの特徴を掴んで使用すると良いでしょう!
カミソリで髭を剃る場合
カミソリで髭を剃る場合は、なるべく刃数の多いものを選びましょう。
例えば3枚刃と5枚刃では、「刃」1枚あたりの負担が大きくなるのはどちらだと思いますか?
正解は3枚刃です。
仮に100本のヒゲを剃る場合に3枚刃だと1枚あたり33本剃ることになります。しかし5枚刃だと1枚あたり20本です。
また3枚刃は刃が少ない分、剃り残しが多くなってしまい、何度も剃らないといけません。だからこそ肌が弱いという方は刃数が多いカミソリを選びましょう。肌へのダメージを減らすことができますよ。
電気シェーバーで剃る場合
電気シェーバーをお使いの方は、ゆっくりを動かすことを意識してください。急いで動かすよりもゆっくり動かすことで、より深剃りすることができます。
また電気シェーバーには逆剃りしても肌へのダメージがほとんどないというメリットがあります。これを最大限に生かすために、様々な方向から電気シェーバーを当てることで剃り残しをなくすことができます。
ただし、電気シェーバーは「機械」なので定期的なメンテナンスをする必要があります。このメンテナンスを怠ってしまうと、どんどん剃り味が悪くなってしまいます。
週に1回ないし、月に1回は手作業のメンテナンスをしてあげることで、剃り味が衰えることなく、シェーバーの寿命も延ばすことができます。
【ポイント6】髭は剃り終わってからのケアが命!
髭を剃り終えたら「剃り終わったぞ~!おしまいおしまい」はNGです。
髭剃りはアフターケアをしてこそ意味があるんです。髭を剃り終えた後の肌はとても敏感になっています。
赤くはれてしまったり、ニキビなどの吹き出物が出来てしまうのは、ケアを怠っている証拠です。
肌に影響が出てしまうと髭が剃りづらくなってしまい、余計に剃り残しを増やしてしまいます。
だからこそ髭を剃ったあとはアフターケアが命です!
そこで髭剃り後のアフターローションとしてオススメなのがゼロファクターです。
ゼロファクターは肌の保湿や毛穴の引き締めだけでなく、髭や青髭を目立たなくするという効果があります。
万が一、剃り残しをしてしまってもごまかしが効くということです。
さらには「抑毛効果」があるので、使い続ければ続けるほど、どんどん髭を薄く目立たなくすることができるんです。
つまり髭剃りに時間をかけることもなくなれば、剃り残しで悩むこともなくなるということです。日々の髭剃りのわずらわしさから解放されるにはもってこいですね!